こんにちは、ゆうです。
先日、会社の同期の結婚式に出席した時に、本記事のタイトルである、
「チャンスは”巡ってくる”のではなく”隠れている”」
と思った出来事を書こうと思います。
同期の結婚式での出来事
私は、会社でかれこれ10年働く中堅社員です。
会社員を10年もやっていると、同期の半数以上は結婚や転職など、さまざまな理由で会社を辞めています。
結婚式などで、久しぶりに同期と会うと「仕事何やっているの?」「仕事の調子はどう?」という話題が必ず出ます。
毎度、この会話に何と答えればよいか分からず「仕事内容は変わってないよ」「最近は忙しい」と平凡な答えをしていました。
しかし今回は、将来自分のやりたいことを友人に話しました。
- 仕事が辛くて辞めようと思っている
- フリーランスになって世界を旅したい
- フリーランスに向けて勉強をしている
- WordPressでブログを立ち上げた
自分のやりたいことを周囲に話す、というのは相手から肯定的な意見、否定的な意見が返ってきます。
そのほとんどは「考えが甘い」「お前には無理」など、否定的な意見が多いかと思います。
(親に話した場合、ほぼ否定的な意見ですよね・・・。)
私の場合、否定的な意見が返ってきた時は、自分の意見だけではなく自分を否定されているように感じてしまいます。
そのため、自分のやりたいことを話すことは恐怖でしかありませんでした。
しかし、今回話した友人からは建設的な意見が返ってきたのです。
YouTuberになっていた友人
社会人2年目で早々に会社を辞めた友人。
数年前からYouTubeを始めたことは知っていましたが、いまではチャンネル登録者数が6万人を超えるYouTuberになっていたのです。
将来は全国を回って動画撮影をしながら、YouTube投稿をしたいそうです。
一人では動画撮影と編集をするのはかなりの負担になるので、動画編集のバイトをしてくれる人を探しているとのこと。
「もし、動画編集の勉強をしたいなら、お手伝いをお願いしたい」
と誘ってくれたのです。
転職していた友人
平日は毎日、深夜0時まで仕事、休日は疲れ切った体を休ませるだけの日々を送っていた友人。
「仕事ばかりで家族との時間が過ごせない」「何のために仕事をしているのかわからない」と悩んでいた友人が転職していたのです。
「一緒に生活しているように思えない」
子供が生まれたばかりなのに満足に世話もできない友人に対して、奥さんのこの一言がきっかけで、自分の人生で大切なものを考えたそうです。
その結果、仕事でお金を稼ぐよりも「家族と過ごす時間が一番大切」ということに気づき、転職を決意したそうです。
仕事に悩んでいた私に対して、
「自分のやりたいことがあるのに、今の仕事が邪魔するなら転職を考えたほうがいい。」
「転職するなら何でも相談して。アドバイスできることは何でもするから。」
と言ってくれたのです。
Web系の部署にいた友人
Web系の部署に異動していた友人。
Webサービスの開発を担当している部署に異動していたそうです。
その部署ではHTMLやCSS、JavaScriptなど、Webサービスに関する技術を習得することができます。
私がフリーランスになるための勉強をしていることを聞いて、
「もし、Web系の開発がやりたいならうちの部署においで。」
「異動できるように上司に話をつけることができる。」
と言ってくれたのです。
チャンスは隠れている
フリーランスやセミリタイア生活で成功している人のブログやSNSを見ると、
「この人は運がよかったんだ」
「チャンスがたまたま巡って来たんだ」
「自分とは違う。自分にはこんなチャンスは巡ってこない」
と思ってしまいますが、ブログやSNSに書いていないだけで、実は裏でチャンスを自分で見つけているのかもしれません。
私の場合も、自分がやりたいことを周囲に伝えていなかったら、こんな意見を友人から貰えなかったと思います。
結婚式や同窓会など、きっかけは何でもいいと思います。
周囲に自分のやりたいことを勇気を持って話すと、隠れていたチャンスが顔を出すかもしれません。
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