こんにちは、ゆうです。
ここ数年、大人気のYouTuberですが、自分もやってみたいと思ってもどうやって始めればいいのかわからないですよね。
大人気な職業のはずなのに、自分の周りでYouTuberになった人って案外いないので、聞きたくとも聞けないですし。
もしかしたら、陰でYouTuberになっている人がいるかもしれませんが「自分の動画を見られるのが恥ずかしい」、「下手に見られて評価されたくない」などから、周りに話していないかもしれませんね。
私は運がよく、周りにYouTuberになった友人が一人いて、「YouTuberってどんな仕事?」「どのようなツールを使っているの?」「収入は?」など、リアルな実情を教えてもらうことができましたので、その内容を書こうと思います。
YouTuberにはどうやったらなれるの?
そもそもYouTuberってどうやったらなれるのか?についてですが、WikipediaではYouTuberの定義は以下の通りとなっています。
YouTuber(ユーチューバー)は、動画共有サイトYouTube上で自主制作の動画作品を継続的に公開している個人および組織であり、その中でも特にYouTubeチャンネルに重点を置いて活動している配信者たちを指している。
Wikipedia
人によっては「収入が得られるようになったらYouTuber」「企業から収入を得られるようになったらYouTuber」という方もいるかもしれませんが、YouTubeに自身で作成した動画をアップロードして公開すれば、YouTuberということですね。
友人のチャンネル登録者数は?
3年程前にチャンネルを開設し、現在ではチャンネル登録者数が6万人を超えています。
(本当、尊敬しかないです・・・。)
動画編集ソフトは何を使っているの?
友人は「Final Cut Pro X」を使っているそうです。
「Adobe Premiere Pro」も候補に入っていたそうですが、Adobeのソフトはサブスクリプションで契約する必要があり、毎月数千円の費用がかかってしまいます。
一方で「Final Cut Pro X」は買い切り型の動画編集ソフトなので、一度お金を払ってしまえばそれで終わりです。
毎月費用がかかる「Adobe Premiere Pro」よりも、長く使えばAdobeよりも安く済ますことができる「Final Cut Pro X」を選んだそうです。
ただし「Final Cut Pro X」はApple製品なので、MacBookなど、Mac PCが必要になります。
私はWindowsユーザーなので、使うなら「Adobe Premiere Pro」になりそうです。
効果音や音楽はどこのサイトを使っているの?
効果音は以下のサイトのものを使っているそうです。

YouTubeを見ていたら一度は聞いたことがある効果音はこのサイトのものを使っているんですね。
音楽は以下のサイトのものを使っているそうです。

動画編集はどうやっているの?
友人の「Final Cut Pro X」の画面を表示して実際の動画編集の風景を簡単に見せてもらいました。
おおまかな作業の流れとしては以下の通りです。
- 撮影した動画を動画編集ソフト上に並べる
- 不要な部分をカットする
- 字幕を付ける
- 効果音を付ける
- 背景の音楽を入れる
- 完成した動画を確認する
- サムネイルを付ける
作業の内容的には簡単に見えますが、以下の部分については注意しないとダメそうです。
動画編集にどのくらいの時間をかけているの?
動画の長さにもよりますが、動画編集にかける時間はだいたい以下の通りみたいです。
10分程度の動画:平均5~6時間
YouTuberを始めた当初は10時間以上かかっていたとのことですが、今では字幕の色やフォント、効果音をある程度使い回ししているので、時間短縮ができるようになったそうです。
しかし最近では「話している言葉をすべて字幕にする」ことが主流になってきているなど、どこまでこだわるかによって、もちろん動画作成の時間は変わります。
ひとつひとつの動画に時間をかけて品質を良くするか、ある程度の品質で動画のアップロード数を増やすか、判断が難しそうですね。
品質を良くしても、動画を観てくれる人がいなかったら努力が報われないですし、アップロード数を増やすためにはネタをその分考えないといけないですし。
この辺りは、人の性格によっても判断が分かれそうです。
収入を得るための条件は?
YouTubeで収入を得る方法は「広告」「企業案件」「グッズ販売」などがあります。
詳しくはこちらのページをご参考ください。
本記事では「広告」をつけることで収入を得るための条件について書かせていただきます。
条件は以下の通りです。
- チャンネル登録者数:1,000人以上
- 過去1年間の動画総再生時間:4,000時間以上(240,000分以上)
- 年齢:18歳以上
例えば10分の動画が1本の場合、最後まで観てもらえたと仮定すると、視聴回数が24,000回となれば条件クリアになりますね。
ん・・・?ちょっと待てよ。
最初のうちは、1本あたりの視聴回数が多くても100回と考えると・・・
24,000回 ÷ 100回/本 = 240本
単純計算ではありますが、1年間で240本の動画をアップロードしないと収益化の条件をクリアすることができません。
かなりハードルが高いように思えます。
最初のうちは収益化のことは考えず、継続して徐々に視聴回数を増やしていく必要がありそうです。
収入はどのくらい?
動画のジャンルによって変わるそうですが、友人の現在の収入は以下の通りです。
チャンネル登録者数6万人:一人暮らしで貯金が少しできる程度
動画のジャンルはどんなものを選べばいいの?
YouTubeで検索するとわかるのですが、どのジャンルにも先人がいます。
石を投げれば誰かに当たる程、先人たちは動画をアップロードしています。
激しい競争において、動画のジャンルの選び方で大事なポイントを教えてもらいましたので、以下にまとめます。
- 自分の興味があるものかどうか
- 人に語れるものかどうか
- 自分の生活の一部かどうか
YouTubeは「継続して続ける」ことが必要なので、視聴回数が伸びなくても気にしなくて楽しく続けられるジャンルを選ぶとよいそうです。
私の場合、視聴回数やチャンネル登録者数など、数字ばかり気にするので、すぐに挫折しそう・・・。
視聴回数やチャンネル登録者数は伸びないけど、動画編集スキルが向上したと考えれば、間違いなくやる意味はありますね。
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今回は、YouTuberになっていた友人から「YouTuberのリアルな実情」を教えてもらうことができましたので、本記事にまとめさせていただきました。
また友人と会った際に新しいことが聞けたら、本記事を更新していこうと思います。
もしYouTuberのリアルな実情について、気になることがありましたらコメントいただけると幸いです。
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