年末が近づき大掃除をしていると不用品がたくさん出てくるかと思います。
不用品の中でも愛着のあるものがあり、捨てるにはもったいないし、そのまま取っておくわけにもいかないですよね。
せっかく売るなら高く売りたいんです。私もそのひとりです。
ポイントは「写真の一枚目をとにかく綺麗にみせる」
商品の一枚目の写真が雑に撮られていたり、関係ないものが一緒に写っていたりすると、いい商品であっても見てくれる人が少なくなってしまいます。
同じ商品を検索している人の目に留まり、自分の商品を見てもらうためには、とにかく綺麗に写っていることが重要かと思います。
写真の一枚目は商品の顔になるので、特に気を配る必要があります。
使う物は「プロジェクターのスクリーン」
写真を撮る時の悩みのひとつとして「商品以外に余計な物が写り込んでしまう」ことです。
例えば、カーテンやクローゼットの扉などです。これらが写ってしまうと、どうしても使用感が出てしまいます。せっかくのいい商品も台無しです。
真っ白な壁があれば良いかもしれませんが、なかなか都合よくいかないと思います。
そこで使うのが「プロジェクターのスクリーン」です。特に壁掛け式のスクリーンが良いです。

スクリーンのメリットはこちらです。
純白無地
スクリーンはプロジェクターからの映像の光を綺麗に映せるようにするため、余計な色が無い真っ白な布地となっています。
これを商品の背景にすると、商品だけが強調された綺麗な写真を撮ることができます。
シワが少ない
商品の背景にあるシワは、それだけで余計な情報となり、見る側にとっては気になります。
その点、スクリーンは映像を綺麗に見せるため、シワになりにくいように工夫されています。
場所を選ばない
撮影用のバックスクリーンは、スタンドがついていたり、大掛かりな設置が必要であったりと、手間がかかってしまいます。
その代わり、壁掛け式のスクリーンは、フックに引っ掛けるための穴が開いているので、引っ掛ける場所さえ作ってしまえば設置できます。
例えば、このような、適当なフックを使って、カーテンのレールに引っ掛けてしまえば完了です。


収納が簡単
「せどり」をやっている方など、定期的に商品を撮影する方はスタンド式のバックスクリーンでもよいかと思いますが、一般人にとっては邪魔でしかありません。
壁掛け式のスクリーンは、引き出しなどから簡単に取り出すことができ、撮影した後は畳んで収納できる点もメリットです。
スクリーン使用前と使用後の比較
スクリーン使用前と使用後の商品(今回はダウン)を撮影してみました。
撮影条件はこの通りです。
条件 | 内容 |
---|---|
カメラ | iPhone Xs |
場所 | カーテンレール |
撮影時間 | 夜(蛍光灯) |


左側のダウンは、なるべく綺麗に撮影しましたが、背景がカーテンなので、どうしても生活感が出てしまっています。
一方で右側のダウンは、余計な背景が無いので、商品だけが強調されているように見えます。
さらに商品のブランドロゴを入れると、それっぽく見えますよね。
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今回はiPhoneを使って撮影しましたが、一眼レフなどのカメラを使えばさらに綺麗に撮影できますね。
スクリーン使用の効果は「2割増」
友人と私の比較ではありますが、お互い同じダウンを持っていて、それぞれメルカリで売却しました。
友人は2021年に「90,000円」で売れたそうです。
それでも充分高く売れているのですが、私は今年に売却して「110,000円」でしたので、2割程度は高く売れるイメージかなと思います。
スクリーンは3000円程度で購入しなければなりませんが、長い目でみると費用対効果は大きいかと思います。
まとめ
メルカリで商品を高く売るためには「一枚目の写真をとにかく綺麗に撮る」ことが重要です。
そのためには「写真に余計な情報を入れない」ようにしなければなりません。
今回、一つの方法として「プロジェクターのスクリーン」を使って撮影すると「2割程度高く売れる」ようになるかと思います。
プロジェクターのスクリーンはあくまで一つの方法ですが、是非参考にしてみてください。
それでは!
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